26日 パリ

BIOのパン屋さん→レ･アール＆マレ地区探索

もう1軒、午前中に行きたいパン屋さんがありました。今フランスでは、BIO（無農薬有機栽培）が注目されているようです。だからなのか、すごく行列していました。 お店の名前はMoisan（モワザン）。 フランス人も列をなして待つことがあるんだ〜とちょっと日本人と共通した認識があるのに嬉しかったり。 あまりにも並んでいるので、じっくり選ぶのは難しそう。そこで、最初から買おうと決めてたTourt aux seigleの1/2カット（写真上）と、petit pavot（ケシの実付のプチパン）を購入。 最近、ケシの実のバゲットにはまり中な私。デニッシュも美味しそうだったけど、その場で食べられそうにもないのであきらめました。

それから、パリ在住の友達YAYOIとエッフェル塔の最寄り駅で待ち合わせ。なんともうらやましいけど、エッフェル塔のすぐそばに住んでいる彼女。今日は、2人でデート。当初は、ここでPOILANEの支店（日曜日もやっている）へ行こうと思っていたけど、私の荷物がかなり重くなってたし、明日行くからまぁ、いいか。ということで方向転換。

彼女もあまり行った事がないという、マレ地区へ行くことに。まずは、レ・アール駅で降りてぶらぶら散歩。

オープンカフェでランチをしました。アルザスに比べて、パリの方が暖かく、オープンカフェでポカポカしながらご飯はなんだか嬉しいです。 行き当たりばったりで入ったカフェだけど、オーソドックスなメニューのクロックムッシュ・マダムから、クレープ、サラダまで一通りありました。
気分的にカフェの定番・クレープにしてみました。 MIXバージョンで、ハム、チーズ、目玉焼きが乗ったものです。見た目はボリュームなさげに見えても、クレープとクレープの間にチーズがたっぷり入っているので、1食でかなりお腹いっぱい。 Cafe Creme（いわゆるカフェラテでした）は、コーヒーが濃くて美味しかった。濃いといってもエスプレッソの苦さではなく、フレンチローストのコーヒーの濃さでしょう。 この辺は原宿・青山・代官山を足して割ったような町で、日曜日でもお店がわんさか開いており、若者もとっても多いです。 その後、雑貨屋などを覗きつつ、ぶらぶら。

それからマリアージュ・フレールでお茶。普段は子供がいるので、サロン・ド・テに行った事がないという彼女の念願もかないました。 お茶のリストがありすぎて、選べない。悩んだあげく、フレーバーティーにしてみました。ここに来てまで、と思いつつSAKURA IMPERIALというお茶をオーダー。緑茶ベースですが、緑茶の味は全くせず、桜というよりチェリーの香りが漂うお茶でした。 悠々4杯は飲める巨大なポットだったので、すっかりお腹いっぱい。

すでに時間は17時になっていました。ここで、YAYOIとは別れ、再び街を散策することに。