23日。仕事をさっさと終えて、成田エクスプレスに乗り込む。
この特急に乗ることも初めて。いつもけちっていた私だが、今回だけは時間優先ってことで奮発しちゃいました。
エールフランス277便にのり、パリ・シャルル・ド・ゴール空港へ向けて夜のフライト。
〜私は、行く直前まで今回特にフランスに決めていなかった。実はNYに行こうか、イギリスに行こうか、デンマークに行こうか決めかねていた。フランスは最後の候補だった。
行く決め手となったのは、とあるテレビ番組。アルザス地方で店を切り盛りする女性パティシエのジャム作りが放映されていた。
今年2月、私は東京の百貨店でご本人からサイン入りジャムを買っている。詳しい友達から、彼女が凄い人だということもこのとき聞いた気がする。
また、さかのぼって1年前、同じテレビ番組で同じ地方のパン屋さんも紹介されていた。この方も、某製パン展示会で拝見したことがあり、パン業界ではすばらしい方。 是非、本当のお店へ行って彼らのスペシャリティを食べてみたい!という欲望が湧いてきた。
せっかくなけなしの金をはたいていくのだから、もう1つ理由がほしかった。
その上で街の風景も後押ししてくれるものだった。これは行かなきゃという気になった。そうなると行動が早い。〜
アルザス地方へ行くことを目的とし、パリへも立ち寄るプランを立ててみました。事前準備が不足したまま、フランス語会話もできぬまま、なんとかなるだろ
と軽く考えて、ひとり旅を決めたのでした。ヨーロッパへは初めての一人旅。しかし、ひとりではありませんでした。旅行前も旅行中もいろんな人々に勇気づけられ、助けられました。
機内では私と同じような一人旅の女性がひとつ挟んだ隣に座っており、しばし旅行話に花が咲く。彼女はもう何回も、一人でフランスへ行っているとのことでした。
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エールフランスに乗るのは初めてでしたが、アペリティフにシャンパンが選べるところがすばらしい! 普段飛行機でアルコールを飲まない私なのですが(酔っ払うと聞いたことがあったため)、今回だけはぜひともと立候補して飲みました。 おつまみはプレッツェル。 夕食の機内食もかなり美味しかったです。鮭料理を選びましたが、鮭の火の通し方が、柔らかくてすばらしい!さすが、フランス。美食の国です。 |
朝食には、クロワッサン+コッペパン。 パン自体は、期待していない通りの味と食感。
ヨーグルトはノルマンディー産の無糖タイプ。なめらか〜で美味しい。
チーズは分厚くて味が濃い! フランスって農業大国なのよね。
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