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くいしんぼ日記。in Paris

旅の日記

美味しい話の裏は、はっきりいって、ハプニング続きでした…。
1月1日 サベナ・ベルギー航空で成田→ブリュッセル→パリと約15時間の飛行機の旅。
空港で出迎えてくれた現地係員の人から、寒波が来ているので今はマイナス7℃だよ。といわれ、びびる。
バスティーユ地区のアパルトメントへチェックイン。
着いた早々ドアが開かない騒ぎが。(カード差し込んで、ドアノブを回すタイプ)
1月2日 朝食を食べて、部屋へ戻ろうとするとまたドアが開かない。
フロントの人がやっても開かなくて、とうとう修理の人が来てしまった。
ここで約30分足留めを食らう。マルシェ(朝市)に行けなくなってしまった。
ミッシェルショーダン→メゾン・ド・ショコラ→エッフェル塔→お昼(プティ・イヴァン)→凱旋門へ。
その後ルィ・ヴィトン本店へ行くが超混んでいたので今日のところは退散。
もう周りが薄暗くなっていて、シャンゼリゼ通りは樹木が綺麗にライトアップされている(タイトル写真)。

シャンゼリゼからコンコルド広場まであるくと、そこには小さな遊園地が。
お正月のせいか、ミニ観覧車がただで運行していたのでのることに。ガラス張りでない上に動きが早い。
しかも3回転ぐらいしたような…。恐かったけど面白かった。
マドレーヌ寺院までいき、フォション、エディアールと夕飯&おみやげを物色。
その後、オペラ座付近のフロで惣菜を買う。

アパルトメントに戻って買ってきた惣菜でディナー
そろそろお風呂に入ろうかなと思った11時頃、突然電気が消える。
なんだ?と思ったが実は停電。フロントへ電話しても何の対応もなし。
しょうがないので、真っ暗なままお風呂へ入って寝る。

1月3日 朝起きても停電は一向に復旧していなかった。
それにヨーロッパの冬の朝は真っ暗、夜中同前だった。
じっとまっていてもしょうがないので、出かけることにする。
エレベーターも当然動いていないので、階段で降りることにするが、階段の電気もまったくなし。
真っ暗ならせん階段をふたり手をつなぎながら手すりにつかまりつつ、6階分降りていく。
途中で人の気配がしたりして恐かったけど「ボンジュール」とか言ってなんとか切り抜けた。

なんとか脱出成功して、ドゥ・マゴで朝ごはん
サンジェルマン・デプレ地区でショッピング→ポアラーヌ(パン屋)さんへも寄る。
お昼は、シテ島の近くのブキニストで。

お腹いっぱいになったところで、ルーブル美術館へ行く。3時過ぎると料金が安くなるから。
中は迷路のようでまよいながらミロのヴィ−ナスやモナリザを見る。
その後、レ・アール地区のagnis b.本店へ。セールのせいか人がいっぱいだった。
それから庶民的なモントルグイユ通りへ行き、スーパーや酒屋で買い物。

アパルトメントに戻ったらどうやら停電は直っていた。
フロントにいた日本人のお姉さんによると、寒波の影響でバスティーユ地区全体が停電になったそうだ。
しかし、部屋のドアが直したにもかかわらず、なかなか開かなかったりする。

1月4日 6時30分起床。ごはんも食べずにメトロに乗り、クリニャンクールの蚤の市へ。
8時頃着いたがまだどこの店もやっていない。ふらふら〜と歩き(酔ってるわけではない)、開いているカフェに入って朝ごはん
9時過ぎになってようやくお店が開き始め、アンティーク家具、洋服、アクセサリー類を見て歩く。
ここで古着のスェ−ドのコート、セーターなどをGet。

それからシテ島・サンルイ島へ。寒いけどベルティオンでアイスをテイクアウトした。
そして、紅茶のお店マリア−ジュ・フレールに入ってTeaTime。
今度は、マレ地区へ。細い通りだけど小物や雑貨屋さんの多いので見てて飽きない。

4時過ぎに、妹と別行動でルイ・ヴィトン(支店)へ。
ちょうど団体の日本人観光客がどーんと入っていたので、買うのに1時間位かかってしまった。
いったい1日いくらの売り上げなんだろう?と真剣に考える。
ここで念願のモノグラム「アルマ」をGet。
#個人的に買いにいくなら、午前中が比較的空いてるそうです。

それからデパート「ラファイエット」へ行きおみやげなどを購入。
一度ホテルに戻り、すでに帰って来ていた妹と合流して、再びマレ地区へ。
酒屋さんに入り、ワイン(安物)とチーズを購入。なんとチーズは量り売り。
近くの惣菜やさんでタラモサラダも購入。 その足でバスティーユ広場まで行き、屋台でクレープを買い、食べながら帰る。
ディナーはまた部屋でパン・ド・カンパーニュ、ワイン、惣菜を食べる。

1月5
〜6日
あっと言う間に出発の日。
アパルトメントで朝食を済ませ、チェックアウト。
帰りは、自己負担で空港までいかなければならなかった。
オペラ座から空港行きのロワッシーバスに乗ってシャルル・ド・ゴール空港へ向かう。
乗っている人は欧米人ばかり。

この空港ターミナルは1、2と2つあって、2の方が更にA〜Dと分かれていた。
私達の乗るサベナ・ベルギー航空は2Dだった。

バスのアナウンスは英語でもあったのでちょっと安心していたのもつかの間、BをDと聞き間違えて降りそうになった。 そして次のアナウンスを待つが、一向に"D"に停まらない。
停まるどころか、ターミナル1に行く雰囲気。
あれ?おかしいな〜。どうして??
そんなとき、「どこに行きたいの?」という日本語が聞こえた。
その人はJ○Bのツアコンの人でした。「このバスはDは停まらないんだよ」と教えてくれました。
ツアコンの人:「ベルギー航空?聞いたことないねぇ」
#そうか、私達はかなりマイナーなツアーで来てしまったのね。(;_;)
#スキップするなんて、そんなの知らなかったよ〜と半べそ状態だった私たち。
免税する場所や、ターミナル間のシャトルバスの場所まで親切に教えてくれたのです。
この場を借りてお礼を申し上げます。

飛行機は雪の影響などで1時間30分遅れで出発。乗り継ぎのブリュッセルまで40分足らず。
しかし、乗り継ぎ時間が迫っていたため、係の人の案内で急いで乗り継いだ。
よって、楽しみにしていたゴディバのチョコは買えずじまいだったのです。
こんななら最初に買っておけばよかったと後悔したけど時すでに遅し。


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